商品説明
SSL独特のネバりとパンチによるドライブ感とエネルギーで、ミックスを力強く完成させるツールとして広く知れ渡っている「SSL Bus Compressor」。
THE BUS+は、オリジナルに対して忠実に設計された基本回路にユニークかつ先進的なプロセッシング機能を追加した、これまでで最も多目的に使用できるバス・コンプレッサーです。
新たに設計された6つのアナログプロセッシングツールセット
3つの特色のコンプレッション・モードを選べるバス・コンプレッサー
LOW THD、F/B、4K MODEといった3つの特色のコンプレッション・モードを選べるTHE BUS+は、その組み合わせで様々なジャンルの音楽とサウンドに応じた使い方が可能です。
LOW THDモードはサイドチェインに対して特別な回路を使用して低周波域の歪みを抑え、特に速いリリースタイムに有効です。つまり、LOW THDではサウンドのボトムエンドをクリーンアップし、よりクリーンなゲインリダクションを得ることができます。
F/B(FEED-BACK)モードでは、サイドチェイン信号をフィードバックポイント(オーディオパスのゲインリダクションVCAの後ろ)から取ります。これにより、緩やかなコンプレッションが得られ、これまでのバス・コンプレッサーのような力強いコンプレッションとの違いが際立ちます。
4K MODEは、VCAの回路をバランスからアンバランスへと切り替え、4000シリーズに搭載されていたバス・コンプレッサーと同様の回路構成となり、VCAを通して多彩なハーモニック・ディストーションが生み出されることで、より独特のサウンドが得られます。4K MODEで生み出されるディストーションの量は調整可能で、あなたの素材やミックスに最適なポイントを探り出し、力強さと繊細さを付加することができます。
新しいダイナミック・アナログ・イコライザー
D-EQは、バス・コンプレッサーのプリまたはポストに通すことのできる、強力な2バンドのダイナミック・イコライザーです。それぞれのバンドは16個の周波数ポイントを選択でき、効果を得たいポイントを的確に選んで機能させることができます。
コンプレッション/エキスパンション:それぞれのバンドはCOMP、EXPと表示された31ステップのポットを持ち、高い正確性と再現性でコントロールできます。センターポジション(0位置:変化なし)から時計回りに回すことでエキスパンションの効果が得られ、反時計回りに回すことでコンプレッションの効果が得られます。
その他の特徴
- 4つのオペレーション・モード:クラシック・ステレオ、Σサイドチェイン・ステレオ、デュアル・モノ、ミッド-サイド
- 外部サイドチェイン・インプット
- ネガティブ・レシオは過大な入力のコントロールやクリエイティブなポンピングエフェクトを実現
- 簡単にパラレル・コンプレッションをコントロールできるミックス・コントロール
- トランジェント・エキスパンダー機能
- +27.5dBの広大なヘッドルーム
- 0dB(標準)、+10dB、-5dBの設定可能なオペレーティングレベル
- 1dBステップ、0.5dBステップの正確なMDACコントロールによるメイクアップ・ゲイン