Antelope Audio AMARI × LCA-PS101VA CFRP
「AMARIの本当の実力を、電源から引き出す高音質バンドルセット」
Antelope Audio のリファレンスグレード
AD/DAコンバーター/オーディオインターフェイス「AMARI」と、
DTM・ミックス/マスタリング用途を想定した
ハイエンド・リニア電源ユニット「LCA-PS101VA CFRP」を組み合わせた、
電源までスタジオクラスの高音質バンドルセットです。
マスタリングクオリティの AD/DAコンバーター兼ヘッドフォンアンプである AMARI に、
専用設計のアナログ電源ユニット(リニア電源)を与えることで、
- 音場の奥行き
- 低域の見通し
- 各音像のディテール
- ヘッドフォンの駆動感・質感
といった“音作りの判断に直結する部分”が、ワンランク上の次元に引き上げられます。
単品で機材や電源(クリーン電源・強化電源)を試行錯誤しながら揃えていくよりも、
相性の良い組み合わせを最初から調整済みで導入できるのも、このセットならではのメリットです。
- マスタリング/ミックスで「2chのリファレンスチェーン」を固めたいエンジニア
- DTM/ホームスタジオ環境で、モニター回りを一気に“上限まで”引き上げたい方
- ハイエンド・ヘッドフォンを、ヘッドフォンアンプとしての AMARI
(2系統HPアウト+可変インピーダンス)で本気で鳴らしたい方
- ハイレゾ/DSD音源のアーカイブ再生を、“電源から妥協なく”整えたいオーディオファン
- すでに AMARI をお持ちで、「次の一手」を確実に行きたいユーザー
■ AMARI ― リファレンスAD/DAコンバーターとしての素性
AMARI は、Antelope Audio のリファレンスグレード
AD/DAコンバーター/USBオーディオインターフェイスです。
ハイエンド DAC としての素性と、ヘッドフォンアンプとしてのパワーを兼ね備えています。
主な特徴:
- 独自の 8 DACアーキテクチャ(1chあたり4つのDACチップ)による DA 変換
→ ステレオイメージの明瞭さと奥行き、138dBクラスのダイナミックレンジを実現
- デュアルADC構成によるリファレンスグレードの AD 変換(128dBクラス DR)
- 2系統のハイパワー・ヘッドフォンアウト
→ + 17ステップの可変インピーダンス(-4.6〜85.3Ω)で、
ヘッドフォンの特性に合わせたきめ細かな駆動が可能
- Antelope 4th Gen 64-bit AFC クロッキングによる、徹底したジッター管理
- 384kHz / 24bit、DSD再生対応のハイレゾ再生環境
すでに「情報量」と「解像度」は完成されている箱だからこそ、
電源まわりを詰めることで、まだ聴こえてこない細部を引き出す余地があります。
AMARI の内部では、
- クロックまわり
- アナログ出力段
- ヘッドフォンアンプ部
など、音質に直結する回路の多くが同じ電源ラインの影響を受けます。
付属のスイッチング電源でも動作上は十分ですが、
- 高周波ノイズ
- リップル/瞬時電圧変動
- 周辺機器からのノイズ混入
といった要素が、微小レベルの情報(リバーブテール、空気感、奥行き表現)を
マスキングする要因となり得ます。
LCA-PS101VA CFRP は、この「電源ラインのクオリティ」を徹底的に引き上げることで、
AMARI 本来のポテンシャルを“音楽として”感じやすくするためのリニア電源です。
■ LCA-PS101VA CFRP ― プロ現場基準のアナログ電源ユニット
「LCA-PS101VA CFRP」は、La Casa Acustica が
プロのレコーディングスタジオ/ポストプロダクション環境向けに開発した、
DTM・ミックス/マスタリング用としても最適なハイエンド・アナログ電源ユニット(リニア電源)です。
◎ 主な設計ポイント
- 医療用グレードの大容量トロイダルトランスを採用し、
余裕のある電源供給能力と低ノイズを両立
- 4素子独立ゼロリカバリタイム・ショットキーダイオード
→ 整流段でのノイズを抑え、SN感を向上
- ハイエンド・ドイツ製電解コンデンサによる大容量平滑
→ 大音量時の瞬発力と、低域の腰の強さに貢献
- フロント/リアパネルにドライカーボン(CFRP)を採用し、
圧倒的な剛性と防振性を実現。筐体鳴きや外来振動の影響を抑制
- DCケーブル&内部配線も、音質優先で強化チューニング
設計段階から、測定値だけでなく
「ミックス/マスタリングの判断が変わるかどうか」という観点で、
エンジニアとの繰り返しの試聴を行い仕上げています。
■ サウンドの変化イメージ
(AMARI純正電源 → PS101VA CFRP 使用時)
※感じ方には個人差がありますが、試聴時の傾向として:
● 音場
- 純正電源:左右の広さは十分だが、奥行きがやや平板に感じられることがある
- PS101VA CFRP:リバーブテールが後ろに伸び、背景の残響が“層”として見えやすくなり、
全体の「リアリティ」が一段上のステージに移ったような印象になります。
● 低域・パワー感
- 純正電源:量感はあるが、キックとベースの分離がやや曖昧
- PS101VA CFRP:低域の芯が太くなりつつ、音程やニュアンスが見通しやすくなります。
パワー感が向上する一方で、ただ音量が上がるのではなく、
「音楽そのもののエネルギー」がしっかり前に出てくるような変化です。
● 各音像のディテール
- 純正電源:アンサンブル全体で聴くと、細部がひとまとまりに感じられる場面も
- PS101VA CFRP:ギターのピッキングや、ドラムキット各パーツのアタック/減衰がクリアになり、
一つ一つの音像が「そこに在る」と感じられる精度で立ち上がります。
「どこを聴きたいか」を意識的に選びやすくなります。
● ヘッドフォンアウト
- 純正電源:17ステップのインピーダンス差が「なんとなくの変化」にとどまる場面も
- PS101VA CFRP:インピーダンス設定による質感の違い(タイト/ウォームなど)がより明確になり、
ヘッドフォンごとのキャラクターを積極的に“使い分ける”楽しさが増します。
● 長時間作業
- ノイズフロアが下がることで、小音量でも情報量を保ちやすく、
耳の疲れ方が穏やかになったという声もあります。
■ 開発責任者コメント:AMARI × PS101VA CFRP がもたらすもの
LCA-PS101VA / 101VA CFRP の音質チューニングを担当した開発責任者の立場から補足すると、
この電源を導入することでまず強く感じるのは、「音のリアリティ」の向上です。
パワー感がしっかりと出てくる一方で、単に「音が大きくなる」のではなく、
各楽器のエネルギーが自然なバランスで前に出てきます。
ギターのピッキングニュアンスや、ドラムキット各パーツの輪郭・アタック・余韻の見通しが良くなり、
一つ一つの音像が“立体としてそこに在る”感覚が得られます。
AMARI と PS101VA CFRP のコンビになると、
音の塊がスピーカー/ヘッドフォンの向こうから「ぶっ飛んでくる」ような質感になり、
音楽が本来持っているエネルギー(音量ではない“圧”や推進力)を
非常にストレートに表現できるチェーンになります。
ヘッドフォンアンプとしてのポテンシャルという意味では、
Violectric V590 Pro や Niimbus US 5 Pro といった
ハイエンド・ヘッドフォンアンプと比較できるステージに上がるコンビといってよく、
AMARI を中心にヘッドフォン再生環境をグレードアップしたいユーザーに
自信をもっておすすめできるバンドルです。
- AMARIとPS101VA CFRPの動作電圧を合わせた出荷調整&ヒートラン済み
→ 到着後すぐに、ベストコンディションに近い状態でお使いいただけます。
- プロスタジオが運営する La Casa Acustica によるサポート体制
→ スタジオ運営で培ったノウハウをベースに、接続や運用についてもご相談いただけます。
- 機材選びや電源まわりの試行錯誤を最小限に抑え、
時間とコストの両面で無駄の少ない“完成形”に最短距離でたどり着ける構成です。
(※電源ケーブル/接続ケーブルは、お使いのシステムに合わせて別途ご用意ください)
Q. AMARIの保証は大丈夫ですか?
A. 本バンドルでは、AMARI本体の内部改造は一切行いません。
標準の外部電源を、LCA-PS101VA CFRP に置き換えて使用する構成です。
万一の保証対応のため、純正電源は必ず保管しておくことをおすすめします。
Q. 接続は難しくありませんか?
A. AMARI背面のDC入力に、PS101VA CFRPからのDCケーブルを接続するだけのシンプルな構成です。
極性や電圧は、当店にて出荷前に調整・確認済みです。
Q. 設置スペースや熱について
A. どちらもデスクトップに収まるサイズですが、
PS101VA CFRPはリニア電源の特性上、上部に放熱スペースを確保してください。
AMARIの持つ「138dBクラスの情報量」を、
電源のボトルネックに邪魔させないためのバンドルセットです。
一度この組み合わせに慣れてから純正電源に戻すと、
物足りなさを感じてしまう方も少なくありません。
2chリファレンス環境・DTM/マスタリング用モニター環境の“最後の一手”として、
ぜひお試しください。